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2015年 12月 30日
北向山 原生林周回(登り納め)

2015年12月30日
今年の登り納めには、やはり神社を選ばなければと岩戸神社に参拝して山に向かう。
北向山は名の通りルートのすべてが北面に面して薄暗く、神社を過ぎるとルートも落ち葉で
ふみ跡が分かりづらいが、テープがしっかりとつけてあり迷うことはない。
小高い丘があり狭い藪の中をぐるぐるしてたせいか、林道に出て方向を誤り少し行き過ぎた(切れたので判る)里山で低山だが、つかわれてない林道が四方に走り、あまりこの林道を信用しなくて、直下降
したほうが、づ~と楽だったかも。

歩行距離8.75km 所要時間4時間16分 歩行速度2.1km/h
鳥居から

左に沢を見ながら

冷え込みが足らず凍っていない

神社

右手の岸壁に沿って慎重に進む。

手入れされた杉林を東に進み、適当な場所から少し登ると古い林道に出合う。


道なりに進むとやがて、ユーターン出来る小さな広場に出るが、北向山山頂との分岐点附近。
中途半端な時間なので、ここの左手のこんもりした竹やぶの中に突っ込んでみる。

あまりにも密集した竹やぶの中で入るのは躊躇したが、入ってみたが今までの中で一番
大変な藪漕ぎを経験する。

この山域は山芋が多いのか掘った後が結構ある。マナーとして埋め戻してもらいたいね

大きな木に出合ったので、登って一番高い場所を探したが、足元周辺がここらのピークかな?

ハゼの木で、心配はしたが・・ この藪を抜けだすのには時間と体力をかなり消費した。

北向山ピークは南に約1kmほど進めばいいが、長男一家より早く帰宅しないとと思い周回ルートに入って
下山にかかるが、周辺は林道があちこちあり、ついつい引き込まれてしまいとても迷いやすい。


忠実に林道を降っても、行きどまりが多く、初めての方には里山とはいえ注意が必要。
テープは山仕事用の赤緑などあちこちにあり、GPSを頼って、下の古い林道まで下ったほうが良かった。

やがて、古い表示板に出合い今進んでる道は、違う道で分岐点を見落としてるのに気が付き
10分ほど引き返して修正する。

あとはかすかな踏み跡を西に向かって歩けばよい。ここでは汽車や車の騒音もはっきり聞こえ
また携帯も繋がるので安心だ。

発電所の施設を覗いてみる。

やがて、岩戸神社の駐車場に反対側から到着する。

一年を締めくくる山行も無事にできたが、来年の山行も今年同様できますように願いながら
日が当たる道を家に向かう。
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by iwa1iwa2
| 2015-12-30 15:24
| 山
2015年 12月 27日
仰烏帽子(忘年登山)

忘年登山 福寿草が咲いてるとのことでSさん企画でH・K・Rさんの5名佐俣の湯に集合。

歩行距離8.76km 所要時間5時間27分 平均速度1.6km/h
元井谷コースを登るが、駐車場はシーズン前なので他の登山者とは全く会わない独占状態。
最初のコースは涸れ沢登のコースだが、流木流石を縫っての登りになる。
以前のルートを記憶してる方には全くの様変わりだ。


夫婦杉・水場を過ぎて

仏石・第二登山口との分岐点に

風穴からは湿った温風が絶え間なく噴き出して、メガネがすぐに曇る。

やがて三尾山への分岐点を過ぎると山頂だ

カスミがかかってるが展望は良い。三尾山方面

お弁当を頂き下山にかかる。

下山中に福寿草にも会えた。

毎年年末には咲いてるが、雪がなく日当たりが良い場所には多くの蕾が

年初めと忘年登山で会えたし、春にもまた楽しませてくれるだろう。




予定より少し早く無事に下山できた。
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by iwa1iwa2
| 2015-12-27 19:03
| 山
2015年 12月 25日
八方ヶ岳・国見山

12月御幸会山行ルートを辿ってみた。
八方ヶ岳のすべての登山口から登ったと思ってたが、穴川からの周回コースは途中の尾根までは
登ったことがあったが、周回は初めてのコースだった。

歩行距離7.06km 所要時間3時間57分 平均速度1.8km/H
時間が予想よりも早かったので、以前登った記憶があるあまり利用されてないコースを
車で移動して久しぶりに登ってみる。

歩行距離4.49km 所要時間3時間14分 平均速度1.4km/H
登山口(なぜだか国見山の登山口とダブってしまう)

以前は何もなく危ないカ所だったがはしごが

信仰の山なので各所にしめ縄が飾られてる

植物なので安心した

巨岩も現れだして、

班蛇口分岐点にはヤマゲラも待ってる。

やがて山頂。ジャスト9時四方を眺めて、先が長いのですぐに来た道を引き返す。

親しまれてる山なので登山者が多い。穴川分岐点まで数組の男性登山者とあいさつを交わす。

左に折れて下るところをそのまま直進する。
最初に現れたプレート 期待についつい足が速くなる

何個かのピークを越えて歩くがルートははっきりしてるし、何より虎ロープがいたるところに張られて
間違いようがない。
ここで、少し考え込む。「宿が峰尾峠→国見山180分」 「矢岳渓谷140分」 このまま直進すると
往復6時間かかるし、クリスマス会に間に合わなくなるので、左折して獅子峰コースを選ぶ。

北尾根展望所等国見方面や八方ヶ岳方面が良く見える。


危険と書いてあれば、覗いてみたくなるのは誰でも持ってる習性?

国見山方面

やがて急な下りを進むと

スタート近くに下山する

7時22分スタートー登山口着11時08分 4時間弱で周回できる。
中途半端なので車で移動し、近くの国見山登山口から登ることにする。
国見岳
一度だけ登ったことがあるがほとんどコースを覚えていない。
南面の開けたクヌギの林に沿って登る。

クヌギ林を抜けると、ルートは険しくなり、長い登りが続きがむしゃらに登らないと
気分は萎えてしまう。高低差はC-600ほどあるので辛い。

時折目印になる岩も

いくつかの偽ピークにがっかりするが、歩けば必ず目的地に

やっと山頂に立ったが、全行程ゆっくりする間もない。
昼食は、弁当持参だったが何時ものビスケットで済ませる。

登るよりもやはり下りは難しい。ルートがはっきりしてないので2カ所ほどウロウロ
仕方なくGPSのお世話になり、どうにか予定時間内で下ることが出来た。

登山口スタート11時28分 下山 14時32分 3時間強
予定どうり登れたし、いつか八方ヶ岳~三国山~国見山周回できればな~~。
無事に周回で来たことに感謝
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by iwa1iwa2
| 2015-12-25 18:38
| 山
2015年 12月 20日
鷹巣山


12月9日 奥座向きから鷹巣山までで、引き返し高塚山までは行けなかった。
鷹巣山に直登して、トンネル上部から高塚山を目指したが、あいにく天候は下り坂
しかも積雪も意外と深く足をとられなかなか思うようには進めない。
結果、高塚手前で体力を残して引き返す。
やっと二本杉峠を登りあがったが特に橋の上は凍結が厳しい

以前下りに使ったコースは何処だったか忘れてしまったが、適当に細い尾根に取り付く。

やはりかすかに面影がある

軽アイゼンを付けたが落ち葉の上の積雪、そのうえ傾斜がかなり厳しい。少ない立木を
確保しながら登る。


ネットが現れるが、つかみながら歩けてありがたい。

やがて杉林に入るが、上部に突き抜けるだけ。

杉林の上部で、ここからまた自然林の中、駄々広い中適当にルートをとる。

巨木も現れ、テープも散見される。


やがて平坦な場所に登りあがるが、左手の尾根筋に登りあがったほうが分かりやすい。

一週間前に奥座向から周回したときに来た、鷹巣山に登りあがる。

トンネルまではまだまだ、濃い馬酔木の中をかき分けて下らないと。


高塚山方面もよく見える。まだまだ遠い

平坦地に出るとやがてトンネルとの分岐点近くに

ここを登りあがると(下は泉・五木トンネル)高塚山への分岐点だ。


小さなアップダウンを繰り返して

やがて積雪は、リミットのくるぶしを超えてくる。

高塚までは、この調子ならあと1時間はかかるだろうし、天候も下り坂。時間体力に
余裕を残し、引き返す判断をする。

帰りはまた思い切って二本杉回りで帰ったが、やはり冬季は車にも人にも厳しい季節。
山の神々に頭を下げて、無事に早く帰宅で来た。


歩行距離7.72km 所要時間5時間2分
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by iwa1iwa2
| 2015-12-20 17:24
| 山
2015年 12月 13日
国見岳


歩行距離9.13km 所要時間5時間32分 平均速度1.6km/h
広河原登山口を使っての国見岳は久しぶり。KさんRさん3名で6時前には佐俣のコンビニ前に集合
日曜日なので内大臣林道工事はお休みで、悪路を長時間かけて広河原登山口に着く。
近頃間伐伐採された杉植林の中、喘ぎながら登ると、やがて右に雑木林が現れて傾斜も緩やかに
なってくる。

朝日も上がって、今日は快晴 気温も少し肌寒いくらいで心地よい。
最初の沢の手前、この表示の尾根をそのまま登ると国見岳~平家山縦走路のあの表示に着くはずだ。

登りは従来の少し危険だが変化に富んだ沢を横切るルートを使う。



どの枯れ沢も数日前の雨で復活。10カ所以上沢を渡る。

ルートは先月末に登った、平家山~国見岳の縦走コースにほぼC-150m前後上部に通ってる
何処を登りあがってもこの縦走路に登りあがれる。

倒木を乗り越えて

沢を渡り

場所によっては大きな霜柱が

広河原の分岐点に着き、小休止。 10時18分 歩き始めて2時間ほど経過。

イチイの大木を左に見て登りあがる。

石楠花群生地を通り

展望が開けて、四方がはっきりと見通せる。

早々と、山頂に立つRさん 11時予定よりも早かったので、充分展望を楽しんで降る。

テープがうるさいほどついてる場所もあるが、山頂から広河原分岐までは、スズタケも枯れて
ルートは深く抉れた道を歩かないと、なれてない方にはコースを外れて分岐点を外れて見落
としがちだ。


RP019を越え小さなアップダウンを繰り返すとやがてRP018に(12;00着)、この周辺も
ルート・テープはしっかりしてる。ここから広河原分岐点まで10分。ここでゆっくりと昼食を頂く。
分岐の標識も小さいが、しっかりと役目を果たしてる。

前回時間切れで夫婦に回って帰ったので、今日は時間も充分だし快晴だ。
大きな尾根をC-50mほど下り、右に派生する小さな尾根を降る。
あっけなく、登りに使った時に左に下る第一の沢付近にぴったりと下ることが出来た。

見通しも効き、テープ類はないが迷うとこはない。

巨木がたつ自然林だ。

無事に予定時間よりも早く駐車場に着くことが出来た。感謝


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by iwa1iwa2
| 2015-12-13 17:39
| 山
2015年 12月 09日
奥座向~積岩山~鷹巣山

佐俣の湯に6時に集合し2台で大通り峠周りで走る。
第一目標は石楠越から高塚山~三方山の予定で出発したが、最強のメンバー7名が揃い
順調に久連子まで入った。もったいないので少しハードになるが、第二目標に変更となる。

歩行距離12.78km 所要時間7時間42分(昼食20分含む) 平均速度1.74km/h
坂〇さん提供資料使用

限界集落に近いのか年々人影を見ない。集落そばを流れる沢を渡る。


自然林中の杣道を使い、東にトラバース気味に歩くと、身体が温まるころにネットにたどり着く。
ここから南方面ネット沿いにがむしゃらに登りあがる。

愛用の靴も悲鳴を上げてるが、長年連れ添ってくれてるし、そう簡単には捨てられない。
左上、Rさんのおニュー やはりグリップなどはしっかりして歩きやすいだろう。

やっと奥座向に到着 開放感ある陽だまりで小休憩 いつも重たいエネルギー持ち上げて
ご馳走になるばかりで。

展望所から眼下に集落が見え、遠く市房や普賢岳も見え、脊梁の中心を感じる。


歩きやすい尾根を進むと積岩やまだ 初めてのお二人さんも興奮気味?


日添林道への分岐点

蕨野山

鷹巣山 ここで少し遅い昼食を頂き、コバ谷方面のルートを確認し、再度日添林道
分岐点に引き返す。


左から下ってきたが、右上は岩茸越えへのルート分岐点


沢下りが危ないとのことで、右尾根に新しいルートを作ったと伝え聞いて、広場に出て
らしきところを探したが、見つけることはできなかった。
あとは日添林道を身体を休めながらだらだら坂を降る。余裕を持ってキグレ前に無事に
車まで帰ることが出来た。 感謝
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by iwa1iwa2
| 2015-12-09 21:06
| 山
2015年 12月 07日
居鷲嶽~龍が峰~竜峰山

散歩後ゆっくりしてると外は青空、雪の心配はない。
近場だし、低山を歩くことにする。

歩行距離11.633km 所要時間5時間16分 平均速度2.2km/h
運動場では、地域の元気な高齢者の方々?が集まって賑やかにグランドゴルフでしょうか。
私も近いうちに加えてもらえますが、もう少し登れそうなので。横を通り竹林のルートに入る。

ほどなく居鷲嶽との分岐点に来るが、帰りに回る予定で竜峰山まで一直線にしっかりした
ルートを急ぐ。

布施峠着 近くの祠には首がない石仏が


だらだらと高度を上げて杉林の中を歩くが、右に沿って走るR-3・高速道路が時折垣間見える。

左は仰烏帽子方面の山々が

そろそろ道には歩きにくい石灰岩が現れてくる。

ルート上は鋭く角ばった石灰岩で覆われて、体幹バランスがかなり悪くなってることを何度も感じる。


展望が良い竜ケ峰に着。


すぐに突然前方が開ける場所に、目的の竜峰山が見える。

辻峠

竜の岩屋は帰りに回ろう

竜峰山はまじかだ

山頂は誰もいなく独占。以前皆で昼食とったテーブルにデポしてぐるりと回ってみる。
帰りを急ぐので、持参のパン2枚とペットボトルに入った白い魔法の飲み物。
行儀が悪いが、平地で食べながら歩く。

竜の岩屋をぐるりと回る。

ほぼ直線に近いルートを急ぐとやがて居鷲嶽分岐点に差し掛かり、右にルートをとる。

テープも適当にあり間違えることはない。
居鷲嶽附近の洞窟

青空のもと、翻る国旗。

山頂は縦に狭くて長い穴が不定期にいくつも。落としたらとり出すのはかなり沓かしい

周回して降りると、グラウンドは静かに、もう日暮れは近かった。
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by iwa1iwa2
| 2015-12-07 20:42
| 山
2015年 12月 05日
国見山

国見山・岳は全国的にも多いが、鴛山集落から登ってみた。やはり広域基幹林道までは、かなり荒れて
危険個所も多く、かなりの時間を使った。
帰りも同じルートを使わずに、旧ルートを探しながら短時間ではあったがハードでおもしろいルートだ。

日が当たらぬ谷の沢沿いに登るために、斜面はかなり滑りやすく、雑木が多いとこは歩きにくいが安心だ。


特にこんな斜面は嫌だ。(前回この倒木の上に欄が咲いてたな)

最初は目立ってたテープも消えて谷底にやっと降りる。右に下れば旧登山ルートだが消滅
してるし、帰り時間に余裕があれば適当なコースが取れるか再度見てみたい。

この沢は水量は多く、小滝はかなりの数があるが沢の左右を巻きながら、本流を間違えないように
登りあがるだけだ。

谷が深い分、集まってくる沢や滝も多い。

見覚えのあるケルンに

やっと五段の滝に

横にかかってた木製の梯子段は、すっかり苔むして周辺の岩と同化してる。


杉林まで登りあがると、幾重にも石垣があり、かなり大きな炭焼き窯跡や住居跡
杉林にする前は、何を栽培してたのだろうか?



自然の巨大な二本の杉も。この付近も荒れてるが、左にコースを探しながら歩く。

浪人越え林道に到着。

ここから山頂までは、一本線で薄い積雪の中喘ぎながら登る。


山頂からの展望は素晴らしく、遠く国見岳方面も

今年はじめてお目にする溶けかかった樹氷だ~~。

山頂から岩場のコースを降る。忠実に尾根を降る事。


あと80mで車の場所が・・・しかしこの谷をどうしてもトラバースして渡れずに、迂回し
てから行きのコースに乗って、無事に帰り着く事が出来た。



歩行距離7.3km 所要時間6時間8分 平均速度1.2km/h
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by iwa1iwa2
| 2015-12-05 17:49
| 山
2015年 12月 01日
洞が岳

快晴が二日続くとの予報。山には連日になり、風邪気味で体調悪いので、ゆっくりと近場の低山を
歩いてみた。

駐車場に通じる林道は、神社近辺からどこまで伸びてるかも気になる。
登る前に車で走ってみる。
楠根草から登ったことがあるが、ここに通じてるのかな?
意外にしっかりした舗装林道だ。


駐車場から神社までは杉林の中の急登。

神社下から東に新しい林道が

展望所の祠にはご神体があったような?

ゆっくりと展望を楽しむ

第二展望所を過ぎるとすぐに山頂に。

松の落ち葉を踏みながら、東のなだらかな尾根を進むと、柏川林道方面が見える。

少し積雪が見える。京丈山や目丸山もこれから厳しい季節を迎える。後何度登れるかな?


秋の暮は早い。久しぶりに鉛のように重い靴を履いたが意外と足の痛みはなかった。
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by iwa1iwa2
| 2015-12-01 05:32
| 山
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